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『てるてるあした』 加納朋子/著
2007 / 11 / 19 ( Mon )
親の夜逃げのために高校進学を諦めた照代。そんな彼女の元に差出人不明のメールが届き、女の子の幽霊が現れる。これらの謎が解ける時、照代を包む温かな真実が明らかになる。不思議な街「佐々良」で暮らし始めた照代の日々を、彼女を取り巻く人々との触れ合いと季節の移り変わりを通じて鮮明に描いた癒しと再生の物語。
(作品紹介より)

加納朋子さんは私が作家読みしている作家さんの一人。
『ささらさや』の続編ということで期待して読んだ。
と言っても記憶力が弱いのであんまり『ささらさや』の細かい内容は
覚えていないのだけれど(汗)、主人公が違うので、
前作の登場人物が出てきて舞台も同じ町ではあるけれど
違うお話という感じがした。
そうそう、ドラマ化されたんだよね。
「てるてるあした」をベースに「ささらさや」の話を絡ませたらしい。(Wikipediaによる)
このドラマの「てるてるあした」は、それ以前に放送されたドラマ「雨と夢のあとに」
の続編的存在になっていて(出演者・スタッフがほぼ共通)、
でも話は全然関連していないという…。
ちなみにNHKドラマの「てるてる家族」とは関係ない(笑)。
(↑何故か頭の中でごっちゃになってしまう私…。)
上記ドラマ、私は1つも見ていないもので余計に頭が混乱するのですが…。

話を戻して、小説の『てるてるあした』です。
冒頭に描かれる、両親の借金と夜逃げ、高校進学断念というのが
「こんなのありか~?」って感じでまずつまづくんですが。
「どうして私がこんな目に…」ってヒネてた女の子が
物語が進むに連れてだんだんと変わっていく感じはよかった。
幽霊が出てくるのがねぇ、私的にはちょっと微妙でした。
前作『ささらさや』は割と平気だったのに、何でだろう?
微妙と思っていたにも関わらず、結構感動してしまったりして、
ラストまで一気に読んでしまいました。
やはり、加納さんの作品は人間の温かさが描かれているのが
よいのでしょうね。
また次の作品が出たら読もう、と思う作家さんです。

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23 : 30 : 59 | 読感-加納朋子 | コメント(0) | page top↑
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